メディアの暴走

「圧力」というネガティブな用語を用いるあたり"メディアによる世論誘導"の色が濃くなってきたのではないか?今回の件については、むしろ政治的中立の方向に対してベクトルが働いているようなんだが・・・。

    
左======中立======右    ↑  -->「介入」のベクトルの方向   番組の内容
まぁ、"立場が左に傾いている人から見れば"「右傾化」だわな、確かに。 別に従軍慰安婦なる制度云々とか、天皇の責任とかはともかく、戦時下において女性・子供への不愉快な行為が存在したであろうことまでは否定しない。でも、法治主義を否定するがの如き「女性国際戦時法廷」*1そのものは明らかな「政治的偏向」。政治的信条のためには手段を選ばない政治的パフォーマンスを、国民からお金を徴収して番組を作成するNHKが取り上げることが許されるとは思えないな。 メディアはさかんに「政治的圧力により」「メディアの公正・中立さが侵害される」と書き立てるが・・・メディア自身の無責任さをまず見直してほしいものだ。それにしても、さっそく無責任メディアの最先端たる朝日新聞*2が暴走しているのが微笑ましいな。 参考 朝日新聞の大研究―国際報道から安全保障・歴史認識まで