ムネオ再び

「税金の無駄遣い許さん!」鈴木氏、外務省を質問攻め*1

 新党大地鈴木宗男衆院議員が、外務省を狙い撃ちにした質問主意書を相次いで提出し、外務省が対応に追われている。

 3日の「アイヌ民族の先住権」の質問を手始めに、質問主意書の提出は既に6件に上る。

 外務省の在外職員の住居手当に関する18日の政府答弁書によると、今年度の手当総額は2813人分で81億4649万2000円。答弁書は支出は「妥当」などとしたが、細田官房長官は同日の記者会見で「精査してみる必要はある。過大であれば削らなければならない」と述べた。

 鈴木氏は、かつて「不適切な関係」が指摘されたほど、外務省の内情に通じている。それだけに外務省は、鈴木氏の議員復帰後、「会食は当面辞退」などと定めた対処マニュアルを作成し、ピリピリしている。

 鈴木氏は「外務省と戦うつもりはない。情報開示を促し、税金の無駄遣いをやめさせたいだけだ」と語っており、両者の攻防は当分続きそうだ。
(読売新聞) - 10月19日0時47分更新


いや、単なる嫌がらせだろうと思いつつも

>>「アイヌ民族の先住権」

大方この辺りに新たな旨みを見出したんじゃないか?


第一、おぬしだって20年も*2国会議員やっているんだべ?

なんだって今更こんなことを恥ずかしげもなくいいだしたのか。



というか、調べてみればこやつはいつからアイヌ擁護になったんだと首を傾げるばかり*3

アイヌ団体からの質問状、鈴木宗男代議士が受け取り拒否

 アイヌ民族の存在を無視する発言をしたとして、最大の民族組織・北海道ウタリ協会が出した質問状に対し、鈴木宗男自民党代議士は受け取りを拒否した。質問状は27日、未開封のまま同協会に送り返された。同時に質問状を出した平沼赳夫経済産業相からは「発言は不本意」とする回答が同日、郵送で届いた。同協会の秋田春蔵理事長は「平沼氏が即時に返答した誠意は認めるが、鈴木氏の対応は挑戦的。抗議団組織もやむを得ないだろう」と話した。

 鈴木氏は7月2日、東京都内で「(日本は)一国家、一言語、一民族」「アイヌ民族は今はまったく同化された」と発言。批判に対して今月24日、札幌市内で「一民族とは国民のこと」「もう少し(協会の)新執行部は勉強してもらいたい」と反論していた。秋田理事長は「回答を冷静に待つつもりだったが、質問状に答えず『不勉強』とは、断じて許せない。鈴木氏はどれだけ勉強しているのか」と憤っている。(朝日・8月27日)


鈴木宗男氏が講演で道ウタリ協会に反論

 アイヌ民族について「今はまったく同化されている」と発言し、道ウタリ協会などから抗議を受けた、自民党鈴木宗男衆院議員は二十四日、札幌市中央区の札幌プリンスホテル国際館パミールで開かれた同氏の後援会総会での講演で、「もう少し(同協会の)新執行部には勉強してほしい。何をもって抗議するのか。私の講演を全部聞いて、ものを言うならいいけれど」と反論した。

 鈴木氏は、問題となった発言についての講演録を基に「差別の意図はなかった」と釈明した上で、「私の言った『一国家、一言語、一民族』の一民族とは国民のこと」「アイヌのみなさんは日本語を使っている。日本の国民ですよ」と強調。さらに「平沼(赳夫)経済産業相が言った『単一民族』という言い方とは全然違う」との見解を示した。 (北海道新聞


アイヌ民族同化発言で鈴木宗男代議士が弁明

 自民党鈴木宗男代議士は24日、札幌市で開いた後援会の総会で、先に外国人特派員協会アイヌ民族の存在を否定した発言をしたと批判されている問題に触れ、「私の言った『一国家一言語一民族』の一民族とは国民のことで、英語で言えば『ネーション』。日本人、アイヌ人、パキスタン人という時の民族は『エスニック』で私の言った『民族』とは違う」と反論し、「差別を意図したものではない」と弁明した。

 また、「今は全く同化された」との発言についても「血の同化をしたと言ったのなら批判されてもしかたがないが、『仲間』と言う意味、一緒に生活をしているという意味で言ったものだ」と説明した。(朝日)


「あなたは何民族?」 鈴木宗男議員らにウタリ協会が出題

 アイヌ民族の存在を無視する発言をしたとして北海道ウタリ協会は8月22日、鈴木宗男衆院議員と平沼赳夫経済産業相あてに質問状を発送した。「(日本は)一民族」「アイヌ民族は同化された」と発言した北海道選出の鈴木氏には、協会側が問題視する部分をとりあげ、「議員は何民族ですか?」などと試験問題風に回答を求めた。鈴木氏への質問状は初めて。

 鈴木氏は7月2日、東京都内で、「(日本は)一国家、一言語、一民族と言ってもいい。北海道にアイヌ民族というのがおりまして、まあ嫌がる人もおりますけども、今はもう同化されておりますから」と述べた。

 会見した秋田春蔵理事長は「やみくもに抗議するのではなく、具体的に指摘して真意を確認したい。返事がなかったり、誠意が感じられなかったりすれば、次の行動も考える」と語った。(朝日)


発言巡る質問状 鈴木宗男氏にも

 アイヌ民族の最大組織・北海道ウタリ協会(秋田春蔵理事長)は8月17日、札幌市内で総務部会を開き、民族の存在を否定する発言をした鈴木宗男自民党代議士と平沼赳夫経済産業相に、発言の真意をただす質問状を週明けにも送ることを決めた。

 「アイヌ民族は今はまったく同化された」と発言した鈴木氏に対して、解任された前理事長が電話をかけ、差別の意図がなかったことを確認したとして、協会はこれまで質問状を送っていなかった。「(日本は)単一民族」発言の平沼氏には2度目の質問状。(朝日・北海道)


誰だよ、こんなやつを国会に送り込んだのは。