アフターダーク

アフターダーク (講談社文庫)

恋愛テーマの作品ほどドロドロはしていない（と言えるほど村上春樹を読み込んでいるわけではないが）
むしろちょっと前向きな（？）要素だったりして意外だったりする

ラストとかは相変わらず暗示的な終わり方ではあったけれども、読み終わった瞬間にモヤモヤ感が堪らない・・・という話ではなく、未来に希望の持てる終わり方

渋谷（と思われる街）を舞台にしたストーリーで、こんな解説ページが
http://www.tokyo-kurenaidan.com/haruki-afterdark.htm

しかし、2004年出版の作品でまだ「手紙を書く」とかでてくるのはレトロすぎだなぁ