防衛省
今年は(も?)年明けから不祥事やらなんやらで揺れる政財界だが。
額賀防衛長官は1日午前の参院予算委員会で、防衛施設庁の談合事件に関して、「施設庁は原点に返って解体する。チェック体制(を強化し)、この問題を透明性を持った形で処理していくことが最も大事だ」と述べた。
自らの責任については、「私は(1998年の旧調達実施本部の背任事件を含めて)二つの不祥事に直面した。(再発防止策を)きっちり仕上げて新しい出発体制にするのが私の責任だ」と述べ、引責辞任を否定した。
これに関連し額賀長官は1日朝、TBSの番組で、「施設庁解体」の具体策について、「施設庁を防衛庁本体に組み入れる」と明言した。また、逮捕された前技術審議官が理事長を務め、施設庁幹部の天下り先となっている財団法人「防衛施設技術協会」について、「つぶしていくべきだ」と述べた。
(読売新聞) - 2月1日12時46分更新
防衛庁の省昇格にあわせた防衛施設庁統合の話がでた時にトップクラスの不祥事とはまたありがたいことだわな。
ライブドアの時といい、タイミングのよい事件がいろいろと起きるものだねぇ。
ま、防衛施設庁だけじゃなくて、防衛庁自体の癒着体質も散々言われていることだけどねぇ。
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