竜馬がゆく

新装版 竜馬がゆく (8) (文春文庫)

新装版 竜馬がゆく (8) (文春文庫)


ついに全巻読み終わり。
最後はちょっと泣きそうになった。


40年前に書かれた話ではあるが、まったく古臭くはない。
むしろ、今読み返しても、文章も、話も、坂本竜馬という人間自身も、なんとも新鮮だった。


「世界の海援隊」(大政奉還が実現したら、竜馬がやろうとしたこと)が実現して、もっと物語が続いてくれたらなぁと心底思うラストだった。